GPUはAMDを選択しない方が良い理由

最近RyzenやRX 6000番シリーズなど、AMDがIntelやnvidiaを落とす勢いで進撃を続けていますね。
Mac ProなんかもAMDのGPUを使用していて、かなり快進している感じがしています。

JTX
JTX
全体的にコスパが良くてハイスペックなイメージあるな

そうなんです。
GPUの性能指標の一つである3Dベンチマークのスコアを見ても

GPU(グラフィックボード)性能比較表【2020年最新版】

RTX3080のスコアが「17692」に対して
RX 6800 XTが「17918」と微妙にリードしています。
それでいて、20Wも消費電力が低く、価格も90,000円とRTX3080に対して10,000円も安い。

ここだけ見るとコスパめちゃくちゃいいですよね。

JTX
JTX
安くて性能良いとか買わない理由は無いな

しかしですね、実は現状GPUを2つ持ってまして
両方ともASUSのTUFシリーズで
一つがnvidiaの「RTX3080」で
もう一つがAMDの「Redeon RX 5700 XT」です。

結論から言うとメインPCにRTX3080を使用して
サブPCにRX5700XTを使用しています。
そしてRX5700XTだと高付加のゲームをすると止まりました。
更にプログラム開発でも使用出来ません。

先に言っておきますが、ヘイトがしたい訳ではありません。
nvidiaとAMDの2つのGPUを持っていて使用したからこそ
実際に起こった問題点を述べていきたいと思います。

AMDはドライバーが弱い?

実は今のPCを組んだ時に、一番初めに買ったGPUが「TUF RX5700XT」でした。
環境として

・マザーボード:MSI Z390 GAMING PLUS
・CPU:Intel Core-i9 9900ks
・電源:Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB PLATINUM 1200W
・メモリ:32GB(詳細を忘れました、ごめんなさい)

上記の環境で構成して可動させていたのですが
丁度ARKをやっている時の事でした。

10分ぐらいARKをやっていると突然

JTX
JTX
うおっ。。。

まじでこんな画面です。
この状態になると一切の操作が出来ないです。

ただ、この時にdiscordを繋ぎながら友達とやっていたのですが
音声通話などは繋がったまま全面緑の画面になるのです。

グリーンスクリーンが出た時に試した事

もうこの画面になったら何も出来ません。
ただ、音声が繋がってる事から考えると

バックグラウンドでアプリは動作している様子でした。
なので

・コマンドを使ってGPUの再起動

GPUの再起動コマンドである

Winキー + Ctrl + Shift + Bキー

を試してみましたが
解決されず、電源を押して強制終了するしかありませんでした。

・ドライバの更新

この時、グリーンスクリーンについて調べていた所
価格.comさんのRX5700XTの商品ページのコメント欄で
同じ様に困っている人の投稿があり、それを参照に

Radeon™ Software Adrenalinを使用して
ドライバの更新や古い安定していると言われているドライバを入れるなども行いましたが
やはり10分ぐらいARKなどのゲームをやると緑の画面が出て止まる現象が起きていました。

・その他

その他にも、電源容量が足りないのか?と思い1200Wの電源に変更したり(一番最初は750Wでした)
GPUにかかる負荷を減らす設定(フレームレートを落とすなど)を行ってみましたが
やはり10分ぐらい経過するとグリーンスクリーンになります。

GPUの温度をモニタリングしていましたが、大体GPU温度が50度を超える辺りから
挙動が不安定になっていました。

また、GPUが壊れているのか?とも思っていましたが、現在サブPCで
ゲームを行わず、たまにGPUに負荷がかかる処理をしたとしても
photoshopで画像の編集などをする程度の負荷で使用する環境だと
一度も落ちたり不安定になったりする事なく、安定的に使用が出来ています。

AMDだとAI開発で使用出来ない?

最近pythonを使用してAIの使用などを試したりしているのですが
現状Tensorflowで使用出来ません。

【動くとは言ってない】Tensorflow2.0のAMD GPU向け環境構築【Tensorflow-rocm2.0.0】

これには少し、うーん。。。って感じです。
一応ごにょごにょすれば動く感じはありますが
微妙にネックになるというか、普通にTensorflowをwindowsに入れて実行しようとすると
GPUが使用出来ないよ!!って怒られます。

勿論CPUを使って処理させる様にしたり、何らかの処理をすればエラー回避はできるんだと思いますが
ひと手間増えたり、本来GPGPU処理が出来る部分で出来ないと考えると、微妙な気持ちになります。

もしかしたら、他にもAMDのGPGPUで処理する方法があるのかもしれませんが。。

photoshopやIllustratorなどのグラフィック処理も不利

これはですね、nvidiaのRTX20xx系列や30xx系列と比べた時に発生する問題ですが
RX5700XTは10bit出力に対応していません。
8bitのみです。

どうせ10bitも8bitも肉眼で簡単に分かる物じゃないだろ、って言われそうですが
何気にwebデザインや名刺やポスターなどの印刷物なども作成したりするので
モニターにBENQのPD2700Qを使ってたりします。

なのでモニターも10bit対応させて10bit出力でデザイン物を扱っていますが
まず画面で見た時と印刷物で見た時の色の違いが少ないです。
というか色のグラデーションが滑らかです。

どういった感じで違うかと言うと
他の方のブログにはなってしまいますが

写真を扱うモニターは8bit表示より10bit表示の方が良いのかどうか

などを参照して貰えると分かりますが、ちゃんと見ると実は割とかなり違います。

個人的な持論ですが、仕事などで頼れるなら出来るだけ道具に頼るべきだと思ってます。
色の微妙な差で成果物のクオリティが少しでも上がるのであれば10bitを選ぶメリットは大きいと思います。

その他の問題点

JTX
JTX
いや、めっちゃヘイト記事じゃん。。。

いえ、決してそんな事はありません。
radeonにはradeonの良さはあります。
というか普通にスペックに対してコストパフォーマンスは良いです。

ただ、消費電力なんかの表記はちょっと微妙かなと思ったりもします。
RX5700の規定電力が225Wに対してRTX3080は320Wと高いですが

これらの消費Wは高負荷時の消費Wで
自分の環境上だと何もしてない時の9900ks + RX5700XTの消費電力は100~120Wぐらいで
9900ks + RTX3080の消費電力は80~100Wぐらいで安定しています。
つまる所、何もしてない時の消費電力はRadeonの方が高い様に思います。

まとめ

という事でまとめると
全体的にRadeonの問題点を述べた感じになりましたが

仕事でグラフィック処理をしたり高負荷のゲームをするならnvidia
コストを抑えてライトゲームを楽しむのであればradeon

といった所ですかね。
実際nvidiaはコストが高かったり3Dベンチマークではradeonに負けてたりもするのですが

現状RTX3080では一度も不具合が起きた事が無い事から考えると
やはりドライバーの安定性やリアルタイムレイトレーシングなど技術面でもnvidiaが勝っている様に思います。

あくまで自分の環境では、という所なので参考までに。

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